【脂性肌向け】スキンケアの順番を解説｜3ステップで肌は変わる
岩野 航平
おとこのスキンケア
【混合肌向け】スキンケアの順番を解説｜4ステップで肌は変わる
岩野 航平
混合肌は、脂っぽくなりやすいのに乾燥してしまうという特徴があります。
そのため、顔全体をたっぷり保湿したうえで、部位によって異なる皮脂分泌量に応じて油分を与えるといった対策が必要になります。
人の肌質はそれぞれですが、男性肌は女性肌と比べて、混合肌になりやすい傾向があります。
2009年にポーラ化成工業社が実施した調査では、男性の肌は女性と比べて約2.5倍水分が蒸発し、1/3しか水分を蓄えられないということが分かりました。そのうえ、皮脂は3倍分泌します。
このことから、男性の肌が「保湿しなくても十分に肌がうるおっている」ということはほとんどないと考えられます。
そのため、実は女性以上に入念に保湿する必要があるのです。
ここで、私のプロフィールをご紹介します。
- コスメコンシェルジュ資格 保有
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今回は、混合肌ならではのスキンケアの流れを解説します。
自分の肌と相談して、スキンケアのやり方を調整してみてください。
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Contents
【混合肌向け】正しいスキンケアの順番
スキンケアは基本的に、以下の3ステップでおこないます。
- 洗顔（汚れを落とす）
- 化粧水（水分と保湿成分を取り込む）
- 乳液（水分と保湿成分を閉じ込める）
混合肌の方は肌が乾燥しやすく、部分的に脂っぽくなりやすいです。
そのため、たっぷりと水分と保湿成分を取り込み、なるべく油分を使わずに水分と保湿成分を閉じ込めるのが良いとされています。
混合肌の方は、以下の4ステップでスキンケアをおこないましょう。
- 洗顔（汚れを落とす）
- 導入美容液（化粧水の浸透力を上げる）
- 化粧水（水分と保湿成分を取り込む）
- 保湿ジェル（水分と保湿成分を閉じ込める）
混合肌の方は化粧水を角質層の隅々まで浸透させるために、導入美容液を使うのがおすすめです。また、極力油分を含まない保湿ジェルで水分と保湿成分を閉じ込めることで、ニキビの発生を防ぎつつ、うるおいを留めることができます。
洗顔（汚れを落とす）
まずは洗顔料で肌についた汚れを落としていきます。
1日頑張った肌には、皮脂汚れだけでなくホコリや細菌など、様々な汚れが付着しています。これらの汚れを洗顔料で落としていきます。
混合肌の方が洗顔をするときは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- ネットで泡立てる
- 擦らず、肌に乗せる
- ぬるま湯で優しく流す
加えて、混合肌の方は洗顔するとき、「Tゾーンから始めること」を意識しておきましょう。Tゾーンとは、おでこ・鼻筋のことです。Tゾーンは皮脂が出やすいため、はじめに乗せてしっかりと皮脂を落とします。
洗顔後はぬるま湯ですすぐように流すと良いとされています。目安は体温より少し低く、ぬるく感じる程度です。温度でいうと、34℃程度。
熱で必要以上に皮脂を落とすことなく、汚れを落としていきます。
洗顔のやり方は、皮膚科医の友利新先生がYoutubeで分かりやすく解説しています。ぜひ一度見てみてください。
導入美容液（化粧水の浸透力を上げる）
混合肌の方は部分的に乾燥しやすい傾向があるため、化粧水の前に導入美容液をつけるのが良いでしょう。
導入美容液は、肌を柔らかくして化粧水の浸透力を上げる化粧品です。メンズスキンケア専門のブランドではほとんど提供されていないですが、美意識の高い女性はよく使っています。
必須アイテムということはありませんが、乾燥が気になる季節にはぜひ使ってみてください。
化粧水（水分と保湿成分を取り込む）
洗顔で汚れを落とし、導入美容液で浸透力を上げた後は化粧水で水分と保湿成分を取り込んでいきましょう。
健やかな肌を保つうえで最も大切なことは、角質層のうるおいを保つことです。乾燥は肌にダメージを与え、たるみやひび割れなど、様々な肌トラブルを引き起こします。
化粧水をつけるときは、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- 手で体温程度まで温める
- 擦らず、肌に乗せる
- 満足いくまで繰り返す
混合肌の方は「インナードライ」になっていることが多くあります。インナードライとは、皮脂が多く出ているものの、内側では乾燥しているという状態です。
この場合、皮脂が多いからといって保湿を怠らず、十分にうるおいを届ける必要があります。
化粧水の重ね付けについては美容家の間でも意見が分かれるところですが、実体験として重ね付けをしているときの方が肌の調子がいいので、私は重ね付けを推奨しています。
保湿ジェル（水分と保湿成分を閉じ込める）
化粧水で水分と保湿成分を取り込んだ後は、保湿ジェルで水分と保湿成分を閉じ込めます。
乳液を使っても構いませんが、皮脂が分泌されやすい混合肌の方は追加で油分をつけるよりも、油分（油脂）の少ない保湿ジェルで閉じ込める方がおすすめです。油分はニキビの原因にもなり得るため、必要以上に付けないのが無難でしょう。
保湿ジェルをつけるときは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 手で体温程度まで温める
- 乾燥しやすいところを重点的に塗る
- 擦らず肌に乗せる
頬や目元、口元は乾燥しやすいため、保湿ジェルを少し多めに塗り込んでおくのがおすすめです。
また、おでこや鼻筋など、皮脂が出やすい部分はうっすらと塗るようにしましょう。皮脂が分泌されていれば水分と保湿成分の蒸発を防げるため、保湿ジェルは少量でも良いとされています。
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混合肌の方には、オルビスミスターがおすすめです。
オルビスミスターは、女性に大人気の『ORBIS』が男性向けに提供しているスキンケアブランドです。乾燥しやすく、脂っぽくなりやすい男性肌に合わせて提供されています。皮脂汚れをしっかりと落とす洗顔料、角質層の隅々までうるおいを届ける化粧水・保湿液のクオリティはメンズスキンケアブランドのなかで群を抜いています。
とはいえ、化粧品は肌との相性があります。可能であれば、少量で試して相性を試してから、本格的に使い始めるのが良いでしょう。
そんな想いに応えるべく、オルビスミスターは7日間お試しセットを初回限定 税込980円で提供しています。
以下のリンクから購入できますので、ぜひ一度試してみてください。
利用者の口コミ
少量でも肌全体になじみ、べたつきもなくさらさらとした肌触りになりました。大満足です。
ORBIS Mr.の乳液はテカらないしべたつかないので気に入っています。他社の化粧水と組み合わせて使っても相性が良いのもポイントです。
無香料なのが良いですね。べたつきもなくさらさら感があり、気に入ってリピートしています。
ORBIS Mr.の特徴
7日間お試しセット
| 内容量 | 洗顔料：14g 化粧水：19ml 保湿液：9g |
|---|---|
| 定価価格 | 税込1,320円 （公式サイトで購入すると税込980円） |
| 肌タイプ | 混合肌、脂性肌 |
通常版
| 内容量 | 洗顔料：110g 化粧水：150ml 保湿液：50g |
|---|---|
| 定価価格 | 洗顔料：税込1,540円 化粧水：税込2,200円 保湿液：税込2,420円 |
| 肌タイプ | 混合肌、脂性肌 |
保湿成分
| ヒアルロン酸 | コラーゲン | セラミド |
| ○ | ○ | ○（※1） |
※1：微生物由来のセラミド類似成分「スフィンゴモナス培養エキス」を配合
正しいスキンケアで混合肌と上手く付き合おう
混合肌の方は部位によって状態が異なるため、スキンケアに手がかかります。顔全体を十分に保湿し、乾燥しやすい部分は保湿ジェルをたっぷりと、脂っぽくなりやすい部分は薄めに塗ると良いでしょう。
肌質に合わせたスキンケアをするようになると、肌の状態は次第に上向いていきます。自身の肌に合ったスキンケアを模索してみてください。
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