【乾燥肌向け】スキンケアの順番を解説|5ステップで肌は変わる
多くの男性は「皮脂分泌量が多く、乾燥しやすい」混合肌にあたると言われていますが、なかには皮脂が分泌されにくい乾燥肌の方もいるでしょう。私自身、季節を問わず肌の乾燥と向き合っています。
肌タイプは固定のものではなく、生活習慣や季節、紫外線、花粉など、様々な要因の影響を受けて常に変化しています。肌を健やかに保つには、その時々の肌状態に合わせて対策を取ることが大切です。
ここで、私のプロフィールを紹介します。
- コスメコンシェルジュ資格 保有
- 男性におすすめの化粧品を紹介
- 20代男性 乾燥肌
本記事では、乾燥肌の方におすすめの5ステップスキンケアの流れを解説します。
【乾燥肌向け】正しいスキンケアの順番
乾燥肌の方は水分と油分いずれも不足しているため、脂性肌や混合肌の方と比べて入念にスキンケアする必要があります。
乾燥肌の方には、以下5ステップのケアがおすすめです。
- 洗顔(汚れを落とす)
- 導入美容液(化粧水の浸透力を上げる)
- 化粧水(水分と保湿成分を取り込む)
- 乳液(水分と保湿成分を閉じ込める)
- クリーム(水分と保湿成分を閉じ込める)
洗顔(汚れを落とす)
まずは洗顔料で肌についた汚れを落としていきます。
1日頑張った肌には、皮脂汚れだけでなくホコリや細菌など、様々な汚れが付着しています。これらの汚れを洗顔料で落としていきます。
洗顔をするときは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- ネットで泡立てる
- 擦らず、肌に乗せる
- ぬるま湯で優しく流す
洗顔後はぬるま湯ですすぐように流すと良いとされています。目安は体温より少し低く、ぬるく感じる程度です。温度でいうと、34℃程度。
熱で必要以上に皮脂を落とすことなく、汚れを落としていきます。
洗顔料を選ぶとき「洗浄力は高ければ高いほど良い」と考えてしまいがちですが、乾燥肌の方は皮脂がそもそも足りない肌質です。洗浄力が強過ぎると皮脂を落とし過ぎてしまううえ、肌への刺激にもなります。
乾燥肌の方は洗浄力と刺激性が控えめなアミノ酸系洗顔料を手に取ってみてください。
導入美容液(化粧水の浸透力を上げる)
乾燥肌の方は顔全体が乾燥しており、角質層の隅々までうるおいを届けてあげる必要があります。そのため、化粧水の前に導入美容液をつけるのが良いでしょう。
導入美容液は、肌を柔らかくして化粧水の浸透力を上げる化粧品です。界面活性剤で肌表面の皮脂膜を溶かし、化粧水を浸透しやすくしてくれます。
メンズスキンケア専門のブランドではほとんど提供されていないですが、美意識の高い女性はよく使っています。
化粧水(水分と保湿成分を取り込む)
洗顔で汚れを落とし、導入美容液で浸透力を上げた後は化粧水で水分と保湿成分を取り込んでいきましょう。
健やかな肌を保つうえで最も大切なことは、「うるおいを保つこと」です。乾燥は肌にダメージを与え、たるみやひび割れなど、様々な肌トラブルを引き起こします。
化粧水をつけるときは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 手で体温程度まで温める
- 擦らず、肌に乗せる
- 首・肩・胸までつける
「化粧水を冷蔵すると毛穴の引き締め効果がある」とのことで冷蔵庫に入れている人もいますが、基本的におすすめしません。冷たい化粧水をつけることで毛穴が引き締まるのは一瞬ですし、化粧水は体温に近い温度の方が浸透しやすくなります。
手に取って体温程度まで温めてからつけるのが良いでしょう。
田中みな実さんが「胸までが顔」と発言したことで、胸までスキンケアすることが美容家界隈で一般化しました。
顔だけうるおっていても、首・肩・胸元が乾いていると違和感のある印象を与えてしまいます。乾燥は肌にダメージを与えるため、次第に首・肩・胸が荒れていき、顔とのギャップが大きくなっていきます。
美意識が高い女性だけの話と思わず、首・肩・胸まで化粧水をつける習慣を取り入れてみてください。
乳液(水分と保湿成分を閉じ込める)
肌はうるおいを失うとダメージを受けてしまうため、化粧水をつけた後は油分を含んだ乳液で蓋をします。
乳液をつけるときは以下3つを意識してみてください。
- 手で体温程度まで温める
- 乾燥しやすいところを重点的に塗る
- 擦らず、肌に乗せる
乾燥肌は顔全体が乾く肌質とはいえ、乾燥の度合いは部位によって違いがあるはずです。目元や口元、頬は皮脂があまり分泌されず、乾燥しやすいとされています。
乳液は乾燥しやすい部分を重点的に塗り、水分の蒸発を防ぎましょう。
クリーム(水分と保湿成分を閉じ込める)
乳液まででもスキンケアのステップとしては十分ですが、乾燥が厳しくなる季節にはそれでも乾いてしまう場合があります。
そんなときは、乳液の上からクリームもつけると良いでしょう。
乳液は水分と油分がバランスよく配合されているのに対し、クリームは油分が多めに配合されています。そのため、油分で蓋をするという効果は乳液以上に高いのです。
クリームをつけるときは、以下2つを意識してみてください。
- 手で体温程度まで温める
- 顔全体に薄く塗る
乾燥しやすい部分を厚めに塗りたくなりますが、クリームは油分が多いため、厚く塗るとべたつきの原因になります。
少量でも十分効果を発揮するため、少量を手に取って薄く伸ばすのが良いでしょう。
乾燥が厳しい季節でも、ここまで対策すればスキンケアとしては十分。あとは部屋を加湿したり、こまめに水を飲んだりといったことまですればばっちりです。
【PR】乾燥肌の方におすすめのスキンケアブランド『ORBIS U』
オルビスユーは、年齢からくる乾燥を防ぎ、肌の基礎体力を保つために提供されているシリーズです。品質の高さで多くの支持を集めているオルビスのなかでも最も人気を集めています。
2022年8月23日にフルリニューアルし、これまで以上に乾燥肌・敏感肌の方に寄り添った処方となっています。化粧水と保湿ジェルがぴったりと肌に密着し、一日中うるおいを保ちます。
乾燥肌の方には乳液とクリーム両方使うことをおすすめしましたが、オルビスユーの保湿ジェルは非常に強力な保湿力を持っているため、これ1つで十分でしょう。
ほとんどクリームに近いテクスチャーながら油分を配合しておらず、ニキビに繋がる心配も少ない処方になっています。
オルビスユーは導入美容液も提供していますが、まずは洗顔料・化粧水・保湿ジェルのみ購入して使用感を試してみてください。
オルビスユーは洗顔料・化粧水・保湿ジェルの7日間お試しセットを提供しています。以下のリンクからアクセスすると、初回限定 税込980円で購入できます。
利用者の口コミ
オルビスユーの洗顔料を使ったら毛穴汚れがなくなって、肌が明るくなりました。
オルビスユーの化粧水は冬にぴったりなとろとろテクスチャー。安いから重ね付けして使ってます。
保湿ジェルまでつければ、朝まで肌のもちもち感が続きます。
ジェルというより、ほとんどクリームです。保湿力が高く、冬に使いやすいと感じています!
『ORBIS U』の特徴
7日間お試しセット
内容量 | 洗顔料:14g 化粧水:20ml 保湿ジェル:9g |
提供価格 | 初回限定 税込980円 |
肌タイプ | 乾燥肌 |
通常版
内容量 | 洗顔料:120g 化粧水:180ml 保湿液:50g |
定価価格 | 洗顔料:税込1,980円 化粧水:税込2,970円 保湿液:税込3,300円 |
肌タイプ | 乾燥肌 |
肌が変わればオトコは変わる
今回は乾燥肌のスキンケアの順番を詳しく解説しました。乾燥肌の方は水分も油分も足りていないため、ほかの肌タイプの方よりも入念なケアが求められます。
肌タイプは固定のものではなく、様々な要因に左右されて日々変化しています。足りていない皮脂を自ら出せるよう、皮脂分泌を促すような美容成分もあります。
まずは今直面している乾燥への対策を徹底したうえで、乾燥肌の根本解決にも挑戦してみてください。