【成分解析】『松山油脂 肌をうるおす保湿クリーム』の使用感と配合成分の特徴を解説
保湿クリームは、肌をうるおす保湿スキンケアシリーズのなかで乾燥肌・混合肌の方向けに提供されているものです。
保湿乳液よりも油分を多く含み、水分蒸発を防ぎます。
肌をうるおす保湿スキンケアシリーズのなかでも、SNSで最も話題を集めているのが保湿クリームです。
ここで、私のプロフィールを紹介します。
- コスメコンシェルジュ資格 保有
- 男性におすすめの化粧品を紹介
- 20代男性 乾燥肌
本記事では、肌をうるおす保湿クリームを1ヶ月使ってみた感想と、成分の特徴をお伝えします。
肌をうるおす保湿クリームとは
保湿クリームは、肌をうるおす保湿スキンケアのなかで最もエモリエント効果の高い化粧品です。
一般的に保湿クリームは油性保湿成分重視で、水溶性保湿成分にはあまり力を入れない傾向があります。
しかし、肌をうるおす保湿クリームは、5種のセラミドやダイズ種子エキスといった水溶性保湿成分をたっぷり配合しつつ、スクワランやシア脂など、油性保湿成分も配合しています。
肌をうるおす保湿クリームをつけると、一日中肌がうるおい、ハリが生まれる感覚がありました。
商品情報
内容量 | 50g |
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定価価格 | 税込1,760円 |
肌タイプ | 乾燥肌、混合肌 |
訴求成分
角質層に水分を取り込み、保つ | グリセリン BG 加水分解タンパク ダイズステロール セラミド1 セラミド2 セラミド3 セラミド5 セラミド6Ⅱ 水添レシチン カルボマー |
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肌にハリを与える | ダイズ種子エキス |
水分の蒸発を防ぐ | スクワラン トリエチルヘキサノイン シア脂 ベヘニルアルコール ダイズ油 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) |
血行を改善する | ニンジン根エキス |
注目成分
肌をうるおす保湿クリームのなかで、注目したい4つの成分について解説します。
セラミド
保湿浸透水には、以下5種のセラミドが配合されています。
- セラミド1:外部刺激からのバリア機能
- セラミド2:水分保持機能の促進
- セラミド3:水分保持機能、シワ軽減機能
- セラミド5:角質層の脂質バリア層を作り、維持する機能
- セラミド6Ⅱ:水分保持機能、ターンオーバー機能、シワ軽減機能の促進
これらはヒト型セラミドという、細胞間脂質を構成するセラミドに似た成分です。
保湿クリームに含まれるセラミドは、酵母やパーム、ヤシ、トウモロコシから抽出されています。
セラミドは保湿力が高く、保湿に特化した化粧水や乳液、美容液などによく含まれる成分です。
ダイズ種子エキス
ダイズ種子エキスは、下記5つの効果を持ち合わせています。
- 水分保持効果
- 色素沈着抑制効果
- アンチエイジング効果
- 皮脂分泌抑制効果
- 抑毛効果
ダイズ種子エキスは、リシンなどのアミノ酸を多く含んでいます。
角質層にある「天然保湿因子(NMF)」はアミノ酸が主成分となっており、ダイズ種子エキスを角質層へ取り込むことで肌の水分保持作用を高める効果があります。
シア脂
肌をうるおす保湿クリームはエモリエント効果を高めるために、シア脂(シアバター)を配合しています。
シア脂とは、「シアーバターノキ(以下、シア)」という樹木の実からとれる植物性油脂のことです。
シアは西アフリカから中央アフリカに広く分布しています。
乾燥が厳しい地域でも生息できるシアは、非常に高い保湿力を有しています。
生後間もない赤ちゃんに塗って乾燥から保護するなどアフリカでの生活に根ざしている油脂です。
シア脂の主成分はステアリン酸とオレイン酸。
ステアリン酸とオレイン酸は、人の皮脂にもともと含まれる主要な成分です。
乾燥肌や混合肌の方は、肌の水分蒸発を防ぐのに十分な皮脂を自力で分泌できない肌質とされています。
そのため、乳液やクリームで皮脂に変わる油分を補充してあげることが大切です。
ステアリン酸とオレイン酸を含むシア脂が含まれている肌をうるおす保湿クリームは、乾きが気になる方の強い味方となるでしょう。
スクワラン
肌をうるおす保湿クリームは、エモリエント効果を高める成分としてスクワランを配合しています。
スクワランとは、人の皮脂に含まれている「スクワレン」と似た油性保湿成分です。
スクワレンは酸化しやすいという特徴がありますが、スクワランはスクワレン同等の保湿効果を保ったまま、スクワレンよりも酸化しにくいとされています。
酸化した皮脂は、ニキビのもととなるアクネ菌のエサになってしまいます。
酸化しにくいスクワランをつけておくと、肌の状態が安定しやすいとされています。
肌をうるおす保湿クリームに対する個人的評価
肌をうるおす保湿クリームを1ヶ月使ってみたうえで、5つの項目で評価してみました。
-
- 保湿力
- 5
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- 手頃さ
- 4
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- 肌荒れしづらさ
- 4.5
-
- べたつきづらさ
- 5
-
- 伸び
- 4
年中乾燥が気になる私にとって、肌をうるおす保湿クリームは文句なしの一品です。
これまでいくつか保湿クリームを試してきましたが、べたつきを感じなかったことはありませんでした。
しかし、肌をうるおす保湿クリームはサラッとした触感で、つけていて嫌な感覚がありません。
そのうえ、一日中水分蒸発をブロックする保湿力も持ち合わせている優れものです。
肌をうるおす保湿クリームの良いところ
肌をうるおす保湿クリームは非の打ちどころがない化粧品でした。
どのように良かったのか、具体的にお伝えします。
一日中うるおいが続く
保湿クリームは一度つけると、一日中うるおいが続きます。
乾燥肌の私は、本気で乾燥対策をしようとすると日中に何度か保湿し直す必要がありました。
しかし肌をうるおす保湿クリームをつけると、一日中うるおいが続きます。しっとり肌が続くと気分が良いものです。
外で仕事をする方、出社する方は、一日に何度も保湿するのは難しいでしょう。
外出が多い乾燥肌の方にぴったりの保湿クリームです。
べたつかない
クリームを塗ってべたつかないことは今までなかったのですが、肌をうるおす保湿クリームはべたつかず、サラッとした肌触りが続きました。
保湿クリームに含まれるスクワランやトリエチルヘキサノイン、シア脂は高い保湿効果を持ちながら、べたつきにくい油性保湿成分です。
これらの成分を配合していることで、サラッとした肌触りと保湿を両立しています。
4ヶ月程度使い続けられる
肌をうるおす保湿クリームは50gで提供されており、少なく感じる方もいるかもしれません。
しかし、保湿クリームは伸びが良くほんの少量で足りるため、4ヶ月程度使用できます。
スキンケアに力を入れたいとはいっても、毎月の出費が大きいと負担に感じてしまうこともあるでしょう。
保湿クリームは毎日つけても4ヶ月、乾燥が気になる日だけつければより長く使用し続けられます。
肌をうるおす保湿クリームを使った人の口コミ
これまで、私自身が1ヶ月使ってみて感じたことをお伝えしてきました。
ここでは、肌をうるおす保湿クリームを使った方から寄せられている口コミを紹介します。
かなりの乾燥肌の私は、これがないと困ります。少量でよく伸び、べたべたしない。この品質でこの価格は大満足です。
まったく痒くならないクリームは初めてで感動しました。
においやべたつきがなく、自分には大当たりでした。
化粧水と乳液だけでも乾燥はしないですが、クリームをつけると朝起きたときの感触がなお良いです。
肌をうるおす保湿クリームのまとめ
今回は肌をうるおす保湿クリームを紹介しました。
今までいくつか保湿クリームを試してきましたが、圧倒的に肌をうるおす保湿クリームが一番良いです。
保湿力の高さ、べたつきづらさともに一級品だと感じました。
肌が変わればオトコは変わります。
乾きやすいオトコの肌に、丁寧な保湿アイテムを取り入れてみてください。