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【成分解析】『松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』の使用感と配合成分の特徴を解説

肌をうるおす保湿スキンケア バランシング
岩野 航平

肌をうるおす保湿浸透水には、『バランシング』と『モイストリッチ』の2種類があります。
バランシングには皮脂分泌を調整する成分が含まれ、モイストリッチには保湿成分が多く含まれています。

ここで、私のプロフィールを紹介します。

  • コスメコンシェルジュ資格 保有
  • 男性におすすめの化粧品を紹介
  • 20代男性 乾燥肌

本記事では、『保湿浸透水 バランシング』を1ヶ月使ってみた感想と、成分の特徴をお伝えします。

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『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』とは

肌をうるおす保湿浸透水 バランシング

肌をうるおす保湿浸透水は、バランシング・モイストリッチともに多くの保湿成分を配合しています。
そのなかで、バランシングには皮脂分泌量を調整する成分、モイストリッチにはさらなる保湿成分を含んでいます。
バランシングの保湿浸透水は、しっかりと保湿しつつ皮脂分泌量も調整できる、幅広い肌質に対応した化粧水です。

商品情報

内容量120ml
定価価格税込1,540円
肌タイプ乾燥肌、混合肌、脂性肌

訴求成分

角質層に水分を取り込み、保つBG
グリセリン
1,2-ヘキサンジオール
ダイズ発酵エキス
加水分解タンパク
ダイズステロール
セラミド1
セラミド2
セラミド3
セラミド5
セラミド6Ⅱ
ヒアルロン酸Na
コメヌカエキス(美白効果もあり)
トレハロース
水添レシチン
皮脂の分泌量を調整するイノシトール
肌にハリを与えるダイズ種子エキス
皮膚の炎症を抑えるアラントイン

注目成分

『保湿浸透水 バランシング』の強みは、保湿と皮脂分泌量の調整にあります。
配合されているなかで、注目したい成分について解説します。

セラミド

保湿浸透水には、以下5種のセラミドが配合されています。

  • セラミド1:外部刺激からのバリア機能
  • セラミド2:水分保持機能の促進
  • セラミド3:水分保持機能、シワ軽減機能
  • セラミド5:角質層の脂質バリア層を作り、維持する機能
  • セラミド6Ⅱ:水分保持機能、ターンオーバー機能、シワ軽減機能の促進

これらはヒト型セラミドという、肌のうるおいを保つ細胞間脂質をつくるセラミドに似た成分です。

セラミドの効果
『研究結果レポート セラミド|ニップンの研究開発』を参考に作成
https://www.nippn.co.jp/BrandB/rd/report/ceramide.html

保湿浸透水に含まれるセラミドは、酵母やパーム、ヤシ、トウモロコシから抽出されています。

セラミドは保湿力が高く、高保湿な化粧水にはよく含まれる成分です。

ダイズ種子エキス

ダイズ種子エキスは、下記5つの効果を持ち合わせています。

  • 水分保持効果
  • 色素沈着抑制効果
  • アンチエイジング効果
  • 皮脂分泌抑制効果
  • 抑毛効果

ダイズ種子エキスは、リシンなどのアミノ酸を多く含んでいます。
角質層にある「天然保湿因子(NMF)」はアミノ酸が主成分となっており、ダイズ種子エキスを角質層へ取り込むことで肌の水分保持作用を高める効果があります。

天然保湿因子の構成比率
『リシンの基本情報・配合目的・安全性|化粧品成分オンライン』を参考に作成
https://cosmetic-ingredients.org/skin-conditioning-miscellaneous/1519/

イノシトール

イノシトールは、皮脂分泌量を調整する成分です。
過剰に分泌される皮脂を抑制するだけでなく、不足している場合は分泌を促進してくれます。

TSUNOの調査では、イノシトールを含んだ化粧水を6週間使い続けることで、乾燥肌の方も脂性肌の方も皮脂分泌量がおおむね一致するという結果になりました。

イノシトールの効果
『米ぬか由来の成分のご紹介 成分1 イノシトール|TSUNO』を参考に作成
https://www.riceutical.com/about/ingredients/

『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』に対する個人的評価

バランシング保湿浸透水を1ヶ月使ってみて、どの角度から見ても大満足でした。
肌をうるおす保湿スキンケアシリーズのなかでも、特に使ってもらいたい商品です。

  • 保湿力
    5
  • 手頃さ
    4.5
  • 肌荒れしづらさ
    4.5
  • べたつきづらさ
    5
  • 浸透力
    5

私は乾燥肌で、バランシング保湿浸透水を使うことで皮脂分泌量が増えたと感じました
乳液・クリームとしっかり保湿していることもありますが、一日中うるおいが保たれています。

乾燥で悩んでいる方にも、脂っぽくなりやすいことで悩んでいる方にも使ってもらいたい化粧水です。

『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』の良いところ

肌をうるおす保湿浸透水は、1ヶ月使ってみて大満足の化粧水でした。ここでは、どのように良かったのかを具体的にお伝えします。

皮脂分泌を調整する

皮脂分泌量の調整を打ち出しているバランシング保湿浸透水を1ヶ月使ってみて、たしかに皮脂分泌が正常化されると感じました。

私はかなりの乾燥肌で、季節を問わず皮脂が分泌されず、乾燥しています。
しかし、バランシング保湿浸透水を使用している間は少し皮脂分泌が活性化されていました。
(使用を止めると、すぐに元の乾燥肌に戻りました)

皮脂分泌量がいつでも正常という方はほとんどいないでしょう。
脂性肌や乾燥肌、混合肌でも何らかの皮脂悩みは抱えているかと思います。

バランシング保湿浸透水はどんな方でも使いやすい、対応範囲の広い化粧水です。

十分な保湿力

肌をうるおす保湿スキンケアシリーズでは、『バランシング』『モイストリッチ』と2種類の保湿浸透水を提供しています。
保湿力重視のモイストリッチと対になるバランシングは保湿力が欠けるかというと、まったくそんなことはありません。十分な保湿力があると感じました。

モイストリッチもバランシングも、保湿力が高いセラミドを5種配合しています。これによって、皮脂分泌量を調整しつつ、高い保湿力を実現しています。

『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』を使った人の口コミ

これまで、私自身が1ヶ月使ってみた感想をお伝えしてきました。
ここでは、バランシング保湿浸透水を使った方から寄せられている口コミを紹介します。

はっきり言って最高です。コストパフォーマンスが非常に高い。そして何より、保湿力が高い。
私は敏感肌ですぐに蕁麻疹や肌荒れを起こすのですが、バランシング保湿浸透水を使っていると肌の調子が安定するようになりました。

利用者
利用者

べたべたしないのに保湿力が高く、気に入っています。

利用者
利用者

今まで使ったなかで最高の化粧水です。
冬は口の周りがガサガサに、Tゾーンはべたべたになる混合肌ですが、バランシング保湿浸透水に変えてから、全体的にしっとりしてべたつかなくなりました。

利用者
利用者

『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』のまとめ

今回は『肌をうるおす保湿浸透水 バランシング』についてまとめました。
これまで使ってきたなかでも飛び抜けて保湿力が高い、大満足の化粧水です

本体は定価で税込1,540円、詰め替え用は定価で税込990円と、非常に手に取りやすい化粧水です。
毎日のスキンケアアイテムとしてぴったりではないでしょうか。

肌が変わればオトコは変わります。
乾燥しやすいオトコの肌に、肌をうるおす保湿スキンケアを使ってみてください。

Profile
こうへい
こうへい
コスメコンシェルジュ

会社員として働きながら、メンズスキンケアの情報を発信しています。
肌が変わればオトコは変わる。そう考え、『おとこのスキンケア』を立ち上げました。

2022年6月 コスメコンシェルジュ資格取得

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